クラブの役割としては会員の手腕を生かして、社会のニーズに応えられるようなプロジェクトを開発することです。 ロータリーの原則に沿って、自らと自分の職業を律し、併せてクラブが開発したプロジェクトに応えることであり、 職業奉仕は、クラブと会員両方の責務と言えます。
「職業奉仕に関する声明(Statement on Vocational Service)」、 「ロータリアンの職業宣言(Declaration of Rotarians in Businesses and Professions)」など、 「四つのテスト」(The Four-Way Test)に、職業奉仕の精神が生きています。
具体的には、各会員の職業を生かし、青少年に対し職業指導(Vocational Guidance)として就職相談を行ったりしています。 特に日本では、職業倫理についての関心が高く、「職業奉仕こそがロータリーのロータリーたるゆえんである」と言われています。